オフィスの耐震工事のやり方
こんにちは。栃木県小山市を中心にオフィス環境づくりをサポートしています、栃木小山オフィスづくり.comです。
さて、今回はオフィスの収納家具の地震対策についてお話しします。
オフィスには必ず収納家具があります。オフィスレイアウトをする時に、ほとんどの場合背の高い1800mm以上の収納家具は、壁面に設置されます。その場合、壁面に耐震固定をしないとどうなるでしょう。大きな地震の時に、倒れる可能性があります。倒れると執務をしている人が収納家具の下敷きになってしまします。収納家具の壁面固定が必須になります。
L型の金具を使用し、収納家具と壁を固定します。収納家具にはL型金具を取り付けるための穴が開けられるようになっています。連続して置いてある場合は、家具同士の横連結も必要になります。また、壁面の種類によって固定の仕方が違ってきます。
コンクリートの場合、コンクリートに穴を開け、コンクリートアンカーを入れ、ビス止めします。
石膏ボードの場合は、芯になるLGSの柱に届くようビス止めします。
LGSにうまく当たらないときは、ボード用のアンカーを使用します。
作業時間は、1台当たり10~15分程度です。(慣れた作業員が施工する場合)
詳細は、下記の図を参照してください。
また、テナントビルなどの場合、壁に穴を開けることができないことがあります。
そんな時は、優れものの商品があります。タックフィットという商品で、震度7まで対応しています。
L型金具の代わりに使用します。
また、意外と見逃しているのがコピー機や、パソコンの耐震施工です。
これも、色々なものがありますが、代表的な商品をご紹介します。
これを、パソコンやディスプレイの下に貼ります。
コピー機のキャスターをはめ込みます。
2011年に東日本大震災がありましたが、栃木小山オフィスづくり.comでは、某学校において、震災の2週間前に校内の全ての収納に耐震施工を実施いたしました。
約1週間かけての施工でしたが、倒れた収納は1台もありませんでした。
栃木小山オフィスづくり.comでは、お客様の事務所にお伺いし、現状把握の上、最善の耐震施工のご提案ができます。どうぞお気軽にご相談ください。
(Y.I)
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